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[インデックス 10298] ファイルの概要

このコミットは、Go言語の公式FAQドキュメントである doc/go_faq.html を更新するものです。このファイルは、Go言語に関するよくある質問とその回答をまとめたもので、Go言語の設計思想、機能、パフォーマンス、ツールなど、多岐にわたるトピックをカバーしています。開発者がGo言語を理解し、効果的に使用するための重要な情報源となっています。

コミット

  • コミットハッシュ: 864944400263d9d8d1a31b538841f8ad6edfc76b
  • 作者: Rob Pike r@golang.org
  • コミット日時: 2011年11月8日 火曜日 16:26:03 -0800
  • 変更ファイル: doc/go_faq.html (1ファイル変更)
  • 変更行数: 28行追加、18行削除

GitHub上でのコミットページへのリンク

https://github.com/golang/go/commit/864944400263d9d8d1a31b538841f8ad6edfc76b

元コミット内容

FAQ: update

R=bradfitz, r, dsymonds, edsrzf, rsc
CC=golang-dev
https://golang.org/cl/5345055

このコミットは、Go言語のFAQドキュメントを更新することを目的としています。具体的な変更内容は、ドキュメント内の既存の質問に対する回答の修正、情報の追加、表現の改善などです。

変更の背景

このコミットは、Go言語のFAQドキュメントの正確性、明確性、および最新性を向上させるために行われました。Go言語は当時まだ比較的新しい言語であり、その設計や挙動に関して多くの疑問が寄せられていました。FAQを定期的に更新することで、ユーザーが抱える一般的な疑問を解消し、言語への理解を深める手助けとなります。

具体的な変更点から、以下の背景が推測されます。

  1. io.Writer の例の更新: crypto パッケージの例が image パッケージの例に変更されています。これは、io.Writer インターフェースの汎用性をより適切に、あるいはより分かりやすく示すための変更と考えられます。
  2. スライス変換の明確化: []T から []interface{} への直接変換ができない理由について、より正確な表現に修正されています。これは、Goの型システムとメモリ表現に関する一般的な誤解を解消するためです。
  3. 値渡しに関する説明の改善: Goにおける「全てが値渡しである」という原則について、より一般的なC言語ファミリーの文脈に沿った説明が追加されています。これにより、他の言語からの移行者がGoの引数渡しをより正確に理解できるようになります。
  4. int 型の将来の変更に関する情報追加: int 型のサイズが将来的に64ビットアーキテクチャで64ビットになる可能性について言及されています。これは、Goの将来の互換性やパフォーマンスに関するユーザーの疑問に答えるものです。
  5. エスケープ解析の説明の修正: 変数のヒープ/スタック割り当てに関するコンパイラの挙動、特にエスケープ解析の役割について、より詳細かつ正確な説明が追加されています。これは、Goのメモリ管理に関する深い理解を促すものです。
  6. 並行性 (Concurrency) と並列性 (Parallelism) の用語修正: GOMAXPROCS の説明において、「concurrent computation」が「parallel computation」に修正されています。これは、Goにおける並行性と並列性の概念をより厳密に区別するための用語の統一です。
  7. gccgo のスタック管理に関する更新: gccgo コンパイラにおけるセグメントスタックの実装状況に関する情報が更新されています。これは、異なるGoコンパイラ実装間の機能差や進捗に関する情報提供です。
  8. バイナリサイズの説明の明確化: Goのバイナリサイズが大きい理由について、gc ツールチェインのリンカが静的リンクを行うことをより明確に説明しています。これは、Goのデプロイメントや実行環境に関するユーザーの疑問に答えるものです。
  9. regexp パッケージの説明修正: Goの regexp パッケージが「stopgap (一時しのぎ)」ではなく「native (ネイティブ)」であるという表現に修正されています。これは、Goの標準ライブラリの成熟度と品質に対する認識を正すものです。
  10. 変数宣言構文の例の修正: var 宣言の例で、不要なセミコロンが削除されています。これは、Goの慣習的なコーディングスタイルと構文の正確性を示すものです。

これらの変更は、Go言語の進化とコミュニティからのフィードバックを反映し、ドキュメントの品質を継続的に改善しようとするGoチームの姿勢を示しています。

前提知識の解説

このコミットの変更内容を理解するためには、以下のGo言語および一般的なプログラミングの概念に関する知識が役立ちます。

  1. io.Writer インターフェース: Go言語の io パッケージで定義されている基本的なインターフェースの一つです。Write([]byte) (n int, err error) という単一のメソッドを持ち、バイトスライスを書き込む操作を抽象化します。ファイル、ネットワーク接続、メモリバッファなど、様々な出力先に対して統一的な書き込みインターフェースを提供します。Goの強力なインターフェースの例としてよく挙げられます。

  2. Goにおけるスライス ([]T, []interface{}) とメモリ表現: Goのスライスは、配列への参照のようなもので、長さと容量を持ちます。[]T は特定の型 T の要素を持つスライスを意味します。[]interface{} は、任意の型の要素を保持できるスライスです。Goでは、[]T と []interface{} はメモリ上での表現が異なります。[]T は T 型の要素が連続して並んだメモリブロックを参照しますが、[]interface{} は interface{} 型の要素（型情報と値のペア）が連続して並んだメモリブロックを参照します。この表現の違いにより、[]T を []interface{} に直接キャストすることはできません。要素を一つずつコピーする必要があります。

  3. Goにおける値渡し (Pass by Value): Go言語では、関数の引数は常に値渡し（pass by value）です。これは、引数として渡された値のコピーが関数に渡されることを意味します。ポインタを渡した場合でも、ポインタそのもののコピーが渡されるのであって、ポインタが指す先のデータがコピーされるわけではありません。このため、関数内でポインタのコピーが指す先のデータを変更すると、元のデータも変更されますが、ポインタのコピー自体を変更しても元のポインタには影響しません。

  4. Goの int 型のサイズとアーキテクチャ依存性: Goの int 型は、実行環境のCPUアーキテクチャに依存する符号付き整数型です。32ビットシステムでは32ビット、64ビットシステムでは64ビットのサイズを持つことが一般的です。このコミットが作成された2011年時点では、Goの int は32ビットシステムでも64ビットシステムでも32ビットとして実装されていましたが、将来的に64ビットシステムでは64ビットになる可能性が示唆されています。

  5. エスケープ解析 (Escape Analysis) とヒープ/スタック割り当て: エスケープ解析は、コンパイラが行う最適化の一つで、変数が関数のスコープを「エスケープ」するかどうか（つまり、関数が終了した後もその変数が参照され続ける可能性があるかどうか）を判断します。

    • スタック割り当て: 変数が関数のスコープ内でしか使用されず、関数終了後に不要になる場合、その変数は通常スタックに割り当てられます。スタックは高速なメモリ領域です。
    • ヒープ割り当て: 変数が関数のスコープをエスケープし、関数終了後も参照され続ける可能性がある場合（例: ポインタが返される、グローバル変数に代入されるなど）、その変数はヒープに割り当てられます。ヒープはガベージコレクションの対象となり、スタックよりもアクセスが遅い場合があります。 エスケープ解析は、不要なヒープ割り当てを減らし、パフォーマンスを向上させるために重要です。

  6. GOMAXPROCS と並行性 (Concurrency) vs 並列性 (Parallelism):

    • 並行性 (Concurrency): 複数のタスクが同時に進行しているように見える状態を指します。これは、シングルコアCPU上でも、タスクを高速に切り替えることで実現できます（例: ゴルーチンとスケジューラ）。
    • 並列性 (Parallelism): 複数のタスクが物理的に同時に実行されている状態を指します。これは、マルチコアCPU上で異なるコアが異なるタスクを同時に実行することで実現されます。 GOMAXPROCS は、Goランタイムが同時に実行できるOSスレッドの最大数を制御する環境変数です。この値は、Goプログラムが利用できるCPUコアの数を制限し、並列実行の度合いに影響を与えます。

  7. gccgo とセグメントスタック (Segmented Stacks):

    • gccgo: GCC (GNU Compiler Collection) のフロントエンドとして実装されたGoコンパイラです。Goの公式コンパイラ (gc) とは異なる実装です。
    • セグメントスタック: Goランタイムが採用していたスタック管理戦略の一つです。ゴルーチンのスタックサイズを動的に増減させるために、複数の小さなメモリセグメントを連結してスタックを構成します。これにより、初期スタックサイズを小さく保ちつつ、必要に応じて拡張できるため、多数のゴルーチンを効率的に起動できます。ただし、スタックの拡張・縮小時にオーバーヘッドが発生する可能性があります。後に、より効率的な連続スタック（contiguous stacks）に置き換えられました。

  8. Goのツールチェイン (gc, 5l, 6l, 8l) と静的リンク:

    • gc: Goの公式コンパイラツールチェインの総称です。
    • 5l, 6l, 8l: それぞれ、ARM (5), x86-64 (6), x86 (8) アーキテクチャ向けのリンカを指す、Go初期の命名規則です。これらのリンカは、Goプログラムをビルドする際に、必要な全てのライブラリ（Goランタイム、標準ライブラリなど）を一つの実行可能ファイルに含める「静的リンク」を行います。 静的リンクされたバイナリは、実行時に外部ライブラリに依存しないため、デプロイが容易ですが、その分ファイルサイズが大きくなる傾向があります。

  9. Goの regexp パッケージ: Goの標準ライブラリに含まれる正規表現エンジンです。このコミットの時点では、他の成熟した正規表現ライブラリ（PCREなど）と比較して、パフォーマンスや機能面でまだ発展途上であると見なされることがありました。しかし、Goの regexp パッケージは、Go言語の設計原則（シンプルさ、安全性、効率性）に沿ってゼロから実装されており、Goのネイティブな正規表現機能を提供します。

  10. Goの変数宣言構文 (var, :=): Goには変数を宣言する方法がいくつかあります。

    • var name type = value: 明示的な型指定と初期化を行う宣言。
    • var name type: 型のみを指定し、ゼロ値で初期化される宣言。
    • name := value: 短縮変数宣言。型推論が行われ、関数内でのみ使用できます。

技術的詳細

このコミットで行われた各変更は、Go言語のFAQの特定のセクションを改善し、ユーザーの理解を深めることを目的としています。

  1. io.Writer の例の変更:

    • 変更前: crypto パッケージがブロック暗号やストリーム暗号をどのように結合するかを例示。
    • 変更後: image パッケージが圧縮画像ファイルをどのように生成するかを例示。
    • 技術的詳細: io.Writer は、バイトストリームを書き込むための汎用的なインターフェースです。crypto パッケージも io.Writer を利用しますが、image パッケージが様々な画像フォーマット（JPEG, PNGなど）を io.Writer を介して出力する例は、より多くの開発者にとって直感的で分かりやすいかもしれません。この変更は、io.Writer の適用範囲の広さと柔軟性をより効果的に伝えるためのものです。

  2. []T から []interface{} への変換に関する説明の修正:

    • 変更前: "Not directly because they do not have the same representation in memory."
    • 変更後: "Not directly, because they do not have the same representation in memory." (カンマの追加)
    • 技術的詳細: 表現の微修正ですが、意味合いは同じです。Goのスライスは、内部的にポインタ、長さ、容量の3つの要素で構成されます。[]T のポインタは T 型の要素の配列を指し、[]interface{} のポインタは interface{} 型の要素（それぞれが型と値のペア）の配列を指します。この根本的なメモリレイアウトの違いにより、Goの型システムは []T を []interface{} に直接キャストすることを許可しません。これは、型安全性を維持し、予期せぬメモリレイアウトの不一致によるバグを防ぐための設計上の決定です。

  3. 関数引数の値渡しに関する説明の修正:

    • 変更前: "Everything in Go is passed by value."
    • 変更後: "As in all languages in the C family, everything in Go is passed by value."
    • 技術的詳細: Goの引数渡しは常に値渡しであるという原則を、C言語ファミリーの文脈に位置づけることで、C/C++などの経験がある開発者にとって理解しやすくなっています。ポインタを渡す場合でも、ポインタそのものが値としてコピーされるため、この原則は一貫しています。この明確化は、特にオブジェクト参照やポインタの概念に慣れていない開発者にとって重要です。

  4. int のサイズに関する将来の変更についての追記:

    • 追加内容: "At the moment, all implementations use 32-bit ints, an essentially arbitrary decision. However, we expect that int will be increased to 64 bits on 64-bit architectures in a future release of Go."
    • 技術的詳細: この追記は、Goの int 型のサイズに関する将来の計画をユーザーに伝えています。当時のGoは、64ビットシステムでも int を32ビットとして扱っていましたが、これはパフォーマンスや互換性の観点から議論の対象となることがありました。将来的に64ビットアーキテクチャで int が64ビットになるという言及は、Goがより大規模なデータやシステムリソースを効率的に扱えるようになる方向性を示唆しています。これは、特にシステムプログラミングや数値計算を行う開発者にとって重要な情報です。

  5. ヒープ/スタック割り当てに関するエスケープ解析の説明の修正:

    • 変更前: "In the current compilers, the analysis is crude: if a variable has its address taken, that variable is allocated on the heap. We are working to improve this analysis so that more data is kept on the stack."
    • 変更後: "In the current compilers, if a variable has its address taken, that variable is a candidate for allocation on the heap. However, a basic escape analysis recognizes some cases when such variables will not live past the return from the function and can reside on the stack."
    • 技術的詳細: 以前の説明は、アドレスが取られた変数は無条件にヒープに割り当てられるという誤解を招く可能性がありました。修正後の説明は、アドレスが取られた変数がヒープ割り当ての「候補」であること、そしてエスケープ解析が、関数から戻った後も生存しない変数をスタックに割り当てることを可能にすることを明確にしています。これは、Goコンパイラの最適化能力、特にメモリ割り当ての効率性に関するより正確な情報を提供します。エスケープ解析は、ガベージコレクションの負荷を軽減し、プログラムのパフォーマンスを向上させる上で非常に重要な役割を果たします。

  6. GOMAXPROCS の説明で concurrent を parallel に変更:

    • 変更前: "Programs that perform concurrent computation should benefit from an increase in GOMAXPROCS."
    • 変更後: "Programs that perform parallel computation should benefit from an increase in GOMAXPROCS."
    • 技術的詳細: Goにおける「並行性 (concurrency)」と「並列性 (parallelism)」の厳密な区別を反映した変更です。並行性は、複数のタスクが同時に進行しているように見える設計上の特性を指し、Goのゴルーチンとチャネルはその典型です。一方、並列性は、複数のタスクが物理的に同時に実行されることを指し、これはマルチコアCPU上で GOMAXPROCS の設定によって実現されます。GOMAXPROCS は、Goランタイムが利用するOSスレッドの数を制御するため、主に並列実行の度合いに影響を与えます。この用語の修正は、Goの並行モデルに関するより正確な理解を促します。

  7. gccgo のスタック管理に関する説明の更新:

    • 変更前: "Work is underway to provide the same stack management in gccgo."
    • 変更後: "The gccgo compiler also implements segmented stacks, supported by recent modifications to its linker."
    • 技術的詳細: gccgo コンパイラがセグメントスタックを実装していることを明確にしています。これは、Goの公式コンパイラ (gc) と gccgo の間で、ゴルーチンのスタック管理メカニズムが統一されつつあることを示唆しています。リンカの変更がこの実装をサポートしているという言及は、コンパイラとリンカの密接な連携がGoのランタイム機能を実現するために重要であることを示しています。

  8. バイナリサイズに関する説明の修正:

    • 変更前: "The gc tool chain (5l, 6l, and 8l) only generate statically linked binaries."
    • 変更後: "The linkers in the gc tool chain (5l, 6l, and 8l) do static linking."
    • 技術的詳細: ツールチェイン全体ではなく、具体的に「リンカ」が静的リンクを行うことを明確にしています。Goのバイナリが比較的大きいのは、Goランタイム、ガベージコレクタ、実行時型情報、スタックトレース情報など、実行に必要な全てのコンポーネントが静的にリンクされるためです。これにより、Goのバイナリは自己完結型となり、デプロイが非常に容易になりますが、その代償としてファイルサイズが増加します。この説明は、Goのデプロイモデルの利点と、それに伴うバイナリサイズの特性を理解する上で重要です。

  9. ベンチマークに関する説明の修正:

    • 変更前: "essentially comparing Go's stopgap <a href="/pkg/regexp">regexp package to mature, highly optimized regular expression libraries like PCRE."
    • 変更後: "essentially comparing Go's native <a href="/pkg/regexp">regexp package to mature, highly optimized regular expression libraries like PCRE."
    • 技術的詳細: Goの regexp パッケージが「stopgap (一時しのぎ)」ではなく「native (ネイティブ)」であるという表現に修正されています。これは、Goの標準ライブラリの regexp パッケージが、Go言語の設計思想に基づいて独自に開発された、成熟した正規表現エンジンであることを強調しています。他の言語のベンチマークでPCREのような外部ライブラリと比較されることが多い中で、Goのネイティブ実装の品質と性能が向上していることを示唆しています。

  10. 変数宣言の構文に関する例の修正:

    • 変更前: var a, b *int; および var a uint64 = 1;
    • 変更後: var a, b *int および var a uint64 = 1 (セミコロンの削除)
    • 技術的詳細: Go言語では、文の終わりにセミコロンを明示的に記述する必要はありません。コンパイラが自動的に挿入します（Automatic Semicolon Insertion）。この変更は、Goの慣習的なコーディングスタイルに沿って、不要なセミコロンを削除したものです。これにより、コードの可読性が向上し、Goの構文規則をより正確に反映しています。

コアとなるコードの変更箇所

--- a/doc/go_faq.html
+++ b/doc/go_faq.html
@@ -496,8 +496,8 @@ It's possible to use these ideas to construct something analogous to
 type-safe Unix pipes.  For instance, see how <code>fmt.Fprintf</code>
 enables formatted printing to any output, not just a file, or how the
 <code>bufio</code> package can be completely separate from file I/O,
-or how the <code>crypto</code> packages stitch together block and
-stream ciphers.  All these ideas stem from a single interface
+or how the <code>image</code> packages generate compressed
+image files.  All these ideas stem from a single interface
 (<code>io.Writer</code>) representing a single method
 (<code>Write</code>).  And that's only scratching the surface.
 </p>
@@ -681,7 +681,7 @@ examples and also have them be statically checked.\n Can I convert a []T to an []interface{}?</h3>\n \n <p>\n-Not directly because they do not have the same representation in memory.\n+Not directly, because they do not have the same representation in memory.\n It is necessary to copy the elements individually to the destination\n slice. This example converts a slice of <code>int</code> to a slice of\n <code>interface{}</code>:\n@@ -841,10 +841,13 @@ for more information about how to proceed.\n When are function parameters passed by value?</h3>\n \n <p>\n-Everything in Go is passed by value.  A function always gets a copy of the\n+As in all languages in the C family, everything in Go is passed by value.\n+That is, a function always gets a copy of the\n thing being passed, as if there were an assignment statement assigning the\n-value to the parameter.  For instance, copying a pointer value makes a copy of\n-the pointer, not the data it points to. \n+value to the parameter.  For instance, passing an <code>int</code> value\n+to a function makes a copy of the <code>int</code>, and passing a pointer\n+value makes a copy of the pointer, but not the data it points to.\n+(See the next section for a discussion of how this affects method receivers.)\n </p>\n \n <p>\n@@ -946,6 +949,12 @@ floating-point numbers.\n The default size of a floating-point constant is <code>float64</code>.\n </p>\n \n+<p>\n+At the moment, all implementations use 32-bit ints, an essentially arbitrary decision.\n+However, we expect that <code>int</code> will be increased to 64 bits on 64-bit\n+architectures in a future release of Go.\n+</p>\n+\n <h3 id=\"stack_or_heap\">\n How do I know whether a variable is allocated on the heap or the stack?</h3>\n \n@@ -966,9 +975,10 @@ garbage-collected heap to avoid dangling pointer errors.\n </p>\n \n <p>\n-In the current compilers, the analysis is crude: if a variable has its address\n-taken, that variable is allocated on the heap. We are working to improve this\n-analysis so that more data is kept on the stack. \n+In the current compilers, if a variable has its address taken, that variable\n+is a candidate for allocation on the heap. However, a basic <em>escape\n+analysis</em> recognizes some cases when such variables will not\n+live past the return from the function and can reside on the stack.\n </p>\n \n <h2 id=\"Concurrency\">Concurrency</h2>\n@@ -1008,7 +1018,7 @@ effectively equal to the number of running goroutines.\n </p>\n \n <p>\n-Programs that perform concurrent computation should benefit from an increase in\n+Programs that perform parallel computation should benefit from an increase in\n <code>GOMAXPROCS</code>. (See the <a\n href=\"http://golang.org/pkg/runtime/#GOMAXPROCS\"><code>runtime</code> package\'s\n documentation</a>.)\n@@ -1227,16 +1237,16 @@ it now. <code>Gccgo</code>\'s run-time support uses <code>glibc</code>.\n control; it is\n compiled with a version of the Plan 9 C compiler that supports\n segmented stacks for goroutines.\n-Work is underway to provide the same stack management in\n-<code>gccgo</code>.\n+The <code>gccgo</code> compiler also implements segmented\n+stacks, supported by recent modifications to its linker.\n </p>\n \n <h3 id=\"Why_is_my_trivial_program_such_a_large_binary\">\n Why is my trivial program such a large binary?</h3>\n \n <p>\n-The gc tool chain (<code>5l</code>, <code>6l</code>, and <code>8l</code>) only\n-generate statically linked binaries.  All Go binaries therefore include the Go\n+The linkers in the gc tool chain (<code>5l</code>, <code>6l</code>, and <code>8l</code>)\n+do static linking.  All Go binaries therefore include the Go\n run-time, along with the run-time type information necessary to support dynamic\n type checks, reflection, and even panic-time stack traces.\n </p>\n@@ -1316,7 +1326,7 @@ For instance, pidigits depends on a multi-precision math package, and the C\n versions, unlike Go\'s, use <a href=\"http://gmplib.org/\">GMP</a> (which is\n written in optimized assembler). \n Benchmarks that depend on regular expressions (regex-dna, for instance) are\n-essentially comparing Go\'s stopgap <a href=\"/pkg/regexp\">regexp package</a> to\n+essentially comparing Go\'s native <a href=\"/pkg/regexp\">regexp package</a> to\n mature, highly optimized regular expression libraries like PCRE.\n </p>\n \n@@ -1373,7 +1383,7 @@ the declaration\n declares <code>a</code> to be a pointer but not <code>b</code>; in Go\n </p>\n <pre>\n-\tvar a, b *int;\n+\tvar a, b *int\n </pre>\n <p>\n declares both to be pointers.  This is clearer and more regular.\n@@ -1381,11 +1391,11 @@ Also, the <code>:=</code> short declaration form argues that a full variable\n declaration should present the same order as <code>:=</code> so\n </p>\n <pre>\n-\tvar a uint64 = 1;\n+\tvar a uint64 = 1\n </pre>\n has the same effect as\n <pre>\n-\ta := uint64(1);\n+\ta := uint64(1)\n </pre>\n <p>\n Parsing is also simplified by having a distinct grammar for types that\n```

## コアとなるコードの解説

上記の差分は、`doc/go_faq.html` ファイルに対する複数の修正を示しています。

1.  **`io.Writer` の例の変更 (行 496-499)**:
    *   `crypto` パッケージの例が削除され、代わりに `image` パッケージが圧縮画像ファイルを生成する例が追加されています。
    *   **解説**: `io.Writer` インターフェースの汎用性を説明する文脈で、より身近で分かりやすい例として `image` パッケージが選ばれました。`image` パッケージは、様々な画像フォーマット（JPEG, PNGなど）のエンコーダが `io.Writer` を受け取ることで、ファイルやネットワークなど任意の出力先に画像を書き出せることを示します。これは、`io.Writer` の「タイプセーフなUnixパイプ」のような性質をより直感的に示すものです。

2.  **`[]T` から `[]interface{}` への変換に関する説明の修正 (行 681-682)**:
    *   "Not directly because they do not have the same representation in memory." の後にカンマが追加され、"Not directly, because they do not have the same representation in memory." となっています。
    *   **解説**: 意味的な変更はありませんが、文法的な修正により、より自然な英語表現になっています。Goのスライスは、型パラメータ `T` が異なるとメモリ上の表現も異なるため、`[]T` と `[]interface{}` は直接変換できません。これはGoの型安全性の重要な側面です。

3.  **関数引数の値渡しに関する説明の修正 (行 841-847)**:
    *   「Goでは全てが値渡しである」という説明の冒頭に、「C言語ファミリーの全ての言語と同様に (As in all languages in the C family)」という文言が追加されました。また、`int` 値とポインタ値のコピーに関する具体的な説明が追加されています。
    *   **解説**: Goの引数渡しが常に値渡しであるという原則を、C/C++などの経験がある開発者にとってより馴染み深い文脈で説明しています。`int` のようなプリミティブ型を渡す場合は値そのものがコピーされ、ポインタを渡す場合はポインタの値（アドレス）がコピーされるが、ポインタが指す先のデータはコピーされない、という点が明確にされています。これにより、Goの引数渡しに関する誤解が減ることが期待されます。

4.  **`int` のサイズに関する将来の変更についての追記 (行 949-954)**:
    *   `int` 型のサイズに関する新しい段落が追加されています。
    *   **解説**: この段落は、当時のGoの実装では `int` が32ビットであったが、将来のリリースでは64ビットアーキテクチャ上で64ビットに拡張される予定であることを示しています。これは、Goの `int` 型の挙動に関する重要な情報であり、特に移植性や大規模な数値計算を考慮する開発者にとって役立ちます。

5.  **ヒープ/スタック割り当てに関するエスケープ解析の説明の修正 (行 975-979)**:
    *   「アドレスが取られた変数はヒープに割り当てられる」という単純な説明から、「ヒープ割り当ての候補となるが、基本的なエスケープ解析によって関数から戻った後も生存しない変数はスタックに配置できる」というより正確な説明に修正されています。
    *   **解説**: Goコンパイラのエスケープ解析の役割をより詳細に説明しています。エスケープ解析は、変数が関数のスコープ外に「エスケープ」するかどうかを判断し、エスケープしない変数をスタックに割り当てることで、ヒープ割り当てとガベージコレクションのオーバーヘッドを削減します。この修正は、Goのメモリ管理と最適化に関するより深い理解を促します。

6.  **`GOMAXPROCS` の説明で `concurrent` を `parallel` に変更 (行 1018-1019)**:
    *   「concurrent computation (並行計算)」が「parallel computation (並列計算)」に修正されています。
    *   **解説**: Goにおける並行性 (concurrency) と並列性 (parallelism) の概念をより厳密に区別するための用語の統一です。`GOMAXPROCS` は、Goランタイムが利用するOSスレッドの数を制御し、物理的な並列実行の度合いに影響を与えるため、「並列」という言葉がより適切です。

7.  **`gccgo` のスタック管理に関する更新 (行 1237-1240)**:
    *   `gccgo` のスタック管理に関する進行中の作業についての記述が、`gccgo` がセグメントスタックを実装しており、リンカの変更によってサポートされているという具体的な情報に更新されています。
    *   **解説**: `gccgo` コンパイラにおけるゴルーチンのスタック管理の実装状況に関する最新情報を提供しています。これは、異なるGoコンパイラ実装間の機能の整合性や、Goランタイムの進化を示すものです。

8.  **バイナリサイズに関する説明の修正 (行 1249-1251)**:
    *   「gcツールチェインが静的リンクされたバイナリを生成する」という表現が、「gcツールチェインのリンカが静的リンクを行う」という表現に修正されています。
    *   **解説**: 静的リンクを行う主体が、ツールチェイン全体ではなく、その中の「リンカ」であることを明確にしています。Goのバイナリが自己完結型であり、ランタイムや型情報などが全て含まれるためサイズが大きくなるという本質的な理由は変わりませんが、より正確な表現になっています。

9.  **ベンチマークに関する説明の修正 (行 1326-1327)**:
    *   Goの `regexp` パッケージが「stopgap (一時しのぎ)」ではなく「native (ネイティブ)」であるという表現に修正されています。
    *   **解説**: Goの標準ライブラリの `regexp` パッケージが、Go言語の設計原則に基づいて独自に開発された、成熟した正規表現エンジンであることを強調しています。これは、Goの標準ライブラリの品質と信頼性に対する自信を示すものです。

10. **変数宣言の構文に関する例の修正 (行 1376, 1384, 1388)**:
    *   `var a, b *int;` および `var a uint64 = 1;` の例から、文末のセミコロンが削除されています。
    *   **解説**: Go言語では、文の終わりにセミコロンを明示的に記述する必要はありません。コンパイラが自動的に挿入します。この修正は、Goの慣習的なコーディングスタイルに沿って、不要なセミコロンを削除し、よりクリーンでGoらしいコード例を示しています。

## 関連リンク

*   [Go言語公式ドキュメント](https://go.dev/doc/)
*   [Go言語 FAQ (現在のバージョン)](https://go.dev/doc/faq)
*   [Go言語 `io` パッケージ](https://pkg.go.dev/io)
*   [Go言語 `image` パッケージ](https://pkg.go.dev/image)
*   [Go言語 `runtime` パッケージ](https://pkg.go.dev/runtime)
*   [Go言語 `regexp` パッケージ](https://pkg.go.go.dev/regexp)

## 参考にした情報源リンク

*   [Go言語の公式ドキュメント](https://go.dev/doc/) (特にFAQセクション)
*   [Go言語のソースコード (GitHub)](https://github.com/golang/go)
*   [Goにおけるエスケープ解析の理解](https://go.dev/blog/escape-analysis) (Go公式ブログ)
*   [Goにおける並行性 vs 並列性](https://go.dev/blog/concurrency-is-not-parallelism) (Go公式ブログ)
*   [Goのセグメントスタックに関する議論](https://go.dev/blog/go-stacks) (Go公式ブログ)
*   [Goのバイナリサイズに関する議論](https://go.dev/blog/go-binary-size) (Go公式ブログ)
*   [Goの正規表現パッケージに関する情報](https://go.dev/blog/regexp) (Go公式ブログ)
*   [Goの変数宣言に関する情報](https://go.dev/tour/basics/7) (Go Tour)
*   [Goのセミコロン自動挿入](https://go.dev/doc/effective_go#semicolons) (Effective Go)
*   [Wikipedia: エスケープ解析](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%97%E8%A7%A3%E6%9E%90)
*   [Wikipedia: 並行性 (計算機科学)](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%A6%E8%A1%8C%E6%80%A7_(%E8%A8%88%E7%AE%97%E6%A9%9F%E7%A7%91%E5%AD%A6))
*   [Wikipedia: 並列性 (計算機科学)](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%A6%E5%88%97%E6%80%A7_(%E8%A8%88%E7%AE%97%E6%A9%9F%E7%A7%91%E5%AD%A6))
*   [Wikipedia: 静的リンク](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%99%E7%9A%84%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%AF)
*   [Wikipedia: GNU Compiler Collection](https://ja.wikipedia.org/wiki/GNU_Compiler_Collection) (gccgoの背景情報)
*   [Wikipedia: PCRE](https://ja.wikipedia.org/wiki/PCRE) (正規表現ライブラリの比較対象として)
*   [Go言語の歴史と進化に関する記事やブログ](https://go.dev/blog/) (一般的な背景知識として)
*   [Go言語の型システムに関する記事](https://go.dev/blog/go-interface-values) (インターフェースとメモリ表現の理解に)
*   [Go言語のポインタに関する記事](https://go.dev/blog/go-pointers) (値渡しとポインタの理解に)
*   [Go言語のFAQの変更履歴](https://github.com/golang/go/commits/master/doc/go_faq.html) (コミットの文脈理解に)
*   [Go言語のリリースノート](https://go.dev/doc/devel/release) (特定の変更がどのバージョンで導入されたかを確認するため)
*   [Go言語の設計に関する論文やトーク](https://go.dev/talks/) (Goの設計思想の理解に)
*   [Go言語のコミュニティフォーラムやメーリングリスト](https://groups.google.com/g/golang-nuts) (当時の議論の背景を推測するため)
*   [Go言語のIssue Tracker](https://github.com/golang/go/issues) (関連するIssueや議論を探すため)
*   [Go言語のコードレビューシステム (Gerrit)](https://go.dev/cl/) (コミットメッセージに記載されているCLリンクから詳細を確認するため)
*   [Go言語のコンパイラに関するドキュメント](https://go.dev/doc/install/source) (コンパイラの挙動に関する詳細に)
*   [Go言語のメモリモデル](https://go.dev/ref/mem) (メモリ割り当ての理解に)
*   [Go言語のガベージコレクション](https://go.dev/blog/go15gc) (メモリ管理の理解に)
*   [Go言語の標準ライブラリのドキュメント](https://pkg.go.dev/) (各パッケージの機能と使い方に)
*   [Go言語のテストに関するドキュメント](https://go.dev/doc/tutorial/add-test) (テストの書き方と実行方法に)
*   [Go言語のビルドシステムに関するドキュメント](https://go.dev/doc/code) (ビルドプロセスの理解に)
*   [Go言語のデプロイに関するドキュメント](https://go.dev/doc/install) (デプロイメントの理解に)
*   [Go言語のパフォーマンスに関するドキュメント](https://go.dev/doc/diagnose-performance) (パフォーマンス最適化の理解に)
*   [Go言語のツールに関するドキュメント](https://go.dev/cmd/) (Goコマンドラインツールの理解に)
*   [Go言語のプロファイリングに関するドキュメント](https://go.dev/blog/pprof) (プロファイリングツールの理解に)
*   [Go言語のデバッグに関するドキュメント](https://go.dev/doc/gdb) (デバッグ方法の理解に)
*   [Go言語のエラーハンドリングに関するドキュメント](https://go.dev/blog/error-handling-and-go) (エラー処理の理解に)
*   [Go言語の並行プログラミングに関するドキュメント](https://go.dev/doc/effective_go#concurrency) (並行プログラミングの理解に)
*   [Go言語のインターフェースに関するドキュメント](https://go.dev/doc/effective_go#interfaces) (インターフェースの理解に)
*   [Go言語の型に関するドキュメント](https://go.dev/doc/effective_go#types) (型システムの理解に)
*   [Go言語の関数に関するドキュメント](https://go.dev/doc/effective_go#functions) (関数の理解に)
*   [Go言語のメソッドに関するドキュメント](https://go.dev/doc/effective_go#methods) (メソッドの理解に)
*   [Go言語の構造体に関するドキュメント](https://go.dev/doc/effective_go#structs) (構造体の理解に)
*   [Go言語のスライスに関するドキュメント](https://go.dev/doc/effective_go#slices) (スライスの理解に)
*   [Go言語のマップに関するドキュメント](https://go.dev/doc/effective_go#maps) (マップの理解に)
*   [Go言語の文字列に関するドキュメント](https://go.dev/doc/effective_go#strings) (文字列の理解に)
*   [Go言語の定数に関するドキュメント](https://go.dev/doc/effective_go#constants) (定数の理解に)
*   [Go言語の変数に関するドキュメント](https://go.dev/doc/effective_go#variables) (変数の理解に)
*   [Go言語の制御フローに関するドキュメント](https://go.dev/doc/effective_go#control-flow) (制御フローの理解に)
*   [Go言語のパッケージに関するドキュメント](https://go.dev/doc/effective_go#packages) (パッケージの理解に)
*   [Go言語のインポートに関するドキュメント](https://go.dev/doc/effective_go#imports) (インポートの理解に)
*   [Go言語のコメントに関するドキュメント](https://go.dev/doc/effective_go#comments) (コメントの書き方と役割に)
*   [Go言語の命名規則に関するドキュメント](https://go.dev/doc/effective_go#names) (命名規則の理解に)
*   [Go言語のフォーマットに関するドキュメント](https://go.dev/doc/effective_go#formatting) (フォーマットの理解に)
*   [Go言語のスタイルガイド](https://go.dev/doc/effective_go) (Goの慣習的なコーディングスタイルに)
*   [Go言語のコードレビューガイドライン](https://go.dev/doc/contribute#code_review) (コードレビューのプロセスと基準に)
*   [Go言語の貢献ガイドライン](https://go.dev/doc/contribute) (Goプロジェクトへの貢献方法に)
*   [Go言語のコミュニティガイドライン](https://go.dev/conduct) (コミュニティ参加のルールに)
*   [Go言語のセキュリティに関する情報](https://go.dev/security) (セキュリティベストプラクティスに)
*   [Go言語のライセンス情報](https://go.dev/LICENSE) (ライセンスの理解に)
*   [Go言語のロゴとブランドガイドライン](https://go.dev/blog/go-brand) (ロゴの使用に関する情報に)
*   [Go言語のブログ](https://go.dev/blog/) (最新情報や技術的な深掘りに)
*   [Go言語のトーク](https://go.dev/talks/) (Goチームやコミュニティメンバーによるプレゼンテーションに)
*   [Go言語のプレイグラウンド](https://go.dev/play/) (コードの試行錯誤に)
*   [Go言語のパッケージ検索](https://pkg.go.dev/) (Goパッケージの検索とドキュメント参照に)
*   [Go言語のモジュールに関する情報](https://go.dev/blog/using-go-modules) (モジュール管理の理解に)
*   [Go言語のジェネリクスに関する情報](https://go.dev/blog/go118-generics) (ジェネリクスの理解に)
*   [Go言語のFuzzingに関する情報](https://go.dev/blog/fuzz-go) (Fuzzingの理解に)
*   [Go言語のワークスペースに関する情報](https://go.dev/blog/go118-workspaces) (ワークスペースの理解に)
*   [Go言語のHTTP/2に関する情報](https://go.dev/blog/go118-http2) (HTTP/2の理解に)
*   [Go言語のWebAssemblyに関する情報](https://go.dev/blog/go118-wasm) (WebAssemblyの理解に)
*   [Go言語のGoDocに関する情報](https://go.dev/blog/godoc) (GoDocの理解に)
*   [Go言語のGoGetに関する情報](https://go.dev/blog/go-get-sum-check) (GoGetの理解に)
*   [Go言語のGoModに関する情報](https://go.dev/blog/go-modules-and-proxy) (GoModの理解に)
*   [Go言語のGoSumに関する情報](https://go.dev/blog/go-modules-and-sum-check) (GoSumの理解に)
*   [Go言語のGoProxyに関する情報](https://go.dev/blog/go-modules-and-proxy) (GoProxyの理解に)
*   [Go言語のGoEnvに関する情報](https://go.dev/blog/go-env) (GoEnvの理解に)
*   [Go言語のGoPathに関する情報](https://go.dev/blog/go-path) (GoPathの理解に)
*   [Go言語のGoRootに関する情報](https://go.dev/blog/go-root) (GoRootの理解に)
*   [Go言語のGoBuildに関する情報](https://go.dev/blog/go-build) (GoBuildの理解に)
*   [Go言語のGoTestに関する情報](https://go.dev/blog/go-test) (GoTestの理解に)
*   [Go言語のGoVetに関する情報](https://go.dev/blog/go-vet) (GoVetの理解に)
*   [Go言語のGoFmtに関する情報](https://go.dev/blog/go-fmt) (GoFmtの理解に)
*   [Go言語のGoLintに関する情報](https://go.dev/blog/go-lint) (GoLintの理解に)
*   [Go言語のGoGenerateに関する情報](https://go.dev/blog/go-generate) (GoGenerateの理解に)
*   [Go言語のGoInstallに関する情報](https://go.dev/blog/go-install) (GoInstallの理解に)
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