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[インデックス 1599] ファイルの概要

このコミットは、Go言語のツールチェインの一部である src/libmach_amd64/sym.c ファイルに対する変更です。libmach は、Goのデバッグツールやプロファイリングツールが実行中のGoプログラムのシンボル情報を解析するために使用するライブラリです。特に libmach_amd64 は、AMD64(x86-64)アーキテクチャ向けのシンボル解析に関連する部分を指します。sym.c は、シンボルテーブルの処理、特にファイルパスやシンボル名の解決に関連するコードを含んでいると推測されます。

コミット

このコミットは、以前から存在していた TODO コメントを削除し、6l リンカのバグが修正されたことによって不要になったコードを削除するものです。具体的には、fileelem 関数内のシンボルインデックスの範囲チェックが削除されています。これは、6l リンカが正しく動作するようになったため、このチェックが不要になったことを示しています。

GitHub上でのコミットページへのリンク

https://github.com/golang/go/commit/6fdb18f90003ecda109efe5c8879d93db7a6b8b4

元コミット内容

commit 6fdb18f90003ecda109efe5c8879d93db7a6b8b4
Author: Russ Cox <rsc@golang.org>
Date:   Fri Jan 30 17:14:39 2009 -0800

    can finally close this TODO - 6l was broken
    
    R=r
    DELTA=2  (0 added, 2 deleted, 0 changed)
    OCL=23993
    CL=23995
---
 src/libmach_amd64/sym.c | 2 --
 1 file changed, 2 deletions(-)

diff --git a/src/libmach_amd64/sym.c b/src/libmach_amd64/sym.c
index 7faf5cd2f4..0e545a1f32 100644
--- a/src/libmach_amd64/sym.c
+++ b/src/libmach_amd64/sym.c
@@ -1189,8 +1189,6 @@ fileelem(Sym **fp, uchar *cp, char *buf, int n)
  	bp = buf;
  	end = buf+n-1;
  	for(i = 1; j = (cp[i]<<8)|cp[i+1]; i+=2){
-\t\tif(j >= fmaxi)\t// TODO(rsc): should not happen, but does!
-\t\t\tbreak;
  	\tc = fp[j]->name;\n \t\tif(bp != buf && bp[-1] != \'/\' && bp < end)\n \t\t\t*bp++ = \'/\';\n

変更の背景

このコミットの背景には、Go言語の初期のツールチェインにおける 6l リンカのバグがありました。6l は、Goプログラムをリンクして実行可能ファイルを生成する役割を担うツールです。

コミットメッセージにある「can finally close this TODO - 6l was broken」という記述が示すように、src/libmach_amd64/sym.c 内の fileelem 関数には、TODO(rsc): should not happen, but does! というコメントと共に、シンボルインデックス jfmaxi(最大シンボルインデックス)を超える場合にループを中断する一時的な回避策が実装されていました。

これは、6l リンカが生成するシンボル情報に問題があり、libmach がその情報を解析する際に不正なインデックスを参照してしまう可能性があったためです。この不正なインデックスは、本来発生すべきではない状況でありながら、実際に発生していたため、デバッグツールなどがクラッシュするのを防ぐためにこのチェックが導入されていました。

このコミットは、6l リンカの根本的なバグが修正されたことを受けて、この一時的な回避策が不要になったため、関連するコードを削除したものです。これにより、コードベースがクリーンになり、リンカが正しく動作しているという前提が強化されました。

前提知識の解説

このコミットを理解するためには、以下の概念を把握しておく必要があります。

  • Go言語のツールチェイン: Go言語は、ソースコードから実行可能ファイルを生成するための一連のツール(コンパイラ、アセンブラ、リンカなど)を提供します。これらを総称してツールチェインと呼びます。
  • 6l リンカ: Go言語の初期のツールチェインにおいて、AMD64アーキテクチャ向けのリンカは 6l と呼ばれていました(他のアーキテクチャ向けには 8l5l などがありました)。リンカは、コンパイルされたオブジェクトファイルやライブラリを結合し、実行可能なバイナリを生成する役割を担います。この過程で、プログラム内の関数や変数のアドレスを解決し、シンボルテーブルを構築します。
  • libmach: libmach は、Goのデバッグツール(例: gdb のGoサポート)やプロファイリングツールが、実行中のGoプログラムのメモリレイアウト、スタックトレース、シンボル情報などを解析するために使用するライブラリです。これは、Goバイナリの内部構造を理解し、デバッグ情報にアクセスするための低レベルなインターフェースを提供します。
  • amd64: x86-64アーキテクチャの別名で、64ビットの命令セットアーキテクチャです。現代のほとんどのデスクトップPCやサーバーで使用されています。
  • シンボルテーブル: プログラム内の関数名、変数名、ファイル名などのシンボルと、それらがメモリ上のどこに配置されているか(アドレス)をマッピングするデータ構造です。リンカが生成し、デバッガなどがプログラムの実行状態を理解するために利用します。
  • fileelem 関数: src/libmach_amd64/sym.c 内に存在する関数で、シンボルテーブルからファイルパスの要素(ディレクトリ名やファイル名)を抽出し、バッファに書き込む役割を担っていると推測されます。シンボル情報には、ソースファイルのパスが含まれることが多く、この関数はそのパスを解析するために使用されます。
  • TODO コメント: プログラミングにおいて、将来的に修正または改善が必要な箇所を示すためにコード内に残されるコメントです。このコミットでは、6l のバグが修正されたことで、この TODO が解消されたことを示しています。

技術的詳細

このコミットで削除されたコードは、src/libmach_amd64/sym.c 内の fileelem 関数にありました。この関数は、シンボル情報からファイルパスを再構築する際に、シンボルインデックス j を使用して fp 配列(シンボルポインタの配列)からシンボル情報を取得していました。

削除された行は以下の通りです。

		if(j >= fmaxi)	// TODO(rsc): should not happen, but does!
			break;
  • j: シンボルインデックス。cp(おそらく圧縮されたシンボル情報を含むバイト配列)から抽出されます。j = (cp[i]<<8)|cp[i+1] のように、2バイトから構成されるインデックスとして読み取られています。
  • fmaxi: fp 配列の最大インデックス、つまり有効なシンボルインデックスの最大値を示します。

この if 文は、jfmaxi 以上である場合、つまり有効なシンボルインデックスの範囲を超えている場合に、ループを break して処理を中断する役割を果たしていました。コメント TODO(rsc): should not happen, but does! が示すように、本来 jfmaxi を超えることはないはずなのに、実際にはそのような不正なインデックスが生成されることがありました。これは、6l リンカがシンボル情報を生成する際に、何らかのバグによって不正なシンボルインデックスを出力していたためと考えられます。

このチェックは、不正なインデックスが fp 配列へのアクセスに使用されることによる、セグメンテーション違反やその他のメモリ破損を防ぐための防御的なプログラミングでした。6l リンカのバグが修正されたことで、リンカが常に有効なシンボルインデックスを生成するようになったため、この防御的なチェックは不要となり、削除されました。これにより、コードの複雑性が減少し、リンカと libmach の間の契約が強化されたことになります。

コアとなるコードの変更箇所

--- a/src/libmach_amd64/sym.c
+++ b/src/libmach_amd64/sym.c
@@ -1189,8 +1189,6 @@ fileelem(Sym **fp, uchar *cp, char *buf, int n)
  	bp = buf;
  	end = buf+n-1;
  	for(i = 1; j = (cp[i]<<8)|cp[i+1]; i+=2){
-\t\tif(j >= fmaxi)\t// TODO(rsc): should not happen, but does!
-\t\t\tbreak;
  	\tc = fp[j]->name;\n \t\tif(bp != buf && bp[-1] != \'/\' && bp < end)\n \t\t\t*bp++ = \'/\';\n

コアとなるコードの解説

削除された2行は、fileelem 関数内の for ループの中にありました。

		if(j >= fmaxi)	// TODO(rsc): should not happen, but does!
			break;

このコードは、j(現在のシンボルインデックス)が fmaxi(有効なシンボルインデックスの最大値)以上であるかどうかをチェックしていました。もし jfmaxi 以上であれば、それは不正なインデックスであり、fp 配列の範囲外アクセスを引き起こす可能性があります。このような状況が発生した場合、break ステートメントによって for ループが強制的に終了され、それ以上の不正なシンボル処理が停止されていました。

このチェックは、6l リンカが生成するシンボル情報にバグがあり、時折、libmach が期待する範囲外のシンボルインデックスを生成していたために必要でした。このバグが修正されたことで、6l は常に有効なシンボルインデックスを生成するようになり、j >= fmaxi という条件が真になることはなくなったため、この防御的なコードは不要となり削除されました。

この変更は、Goツールチェインの安定性と信頼性が向上したことを示しており、リンカとデバッグ情報処理の間の整合性が確保されたことを意味します。

関連リンク

  • Go言語の初期のツールチェインに関する情報(6l など)は、Goの公式ドキュメントや初期の設計ドキュメントに散見されます。
  • Goのシンボルテーブルやデバッグ情報の構造に関する詳細な情報は、Goのソースコード(特に src/cmd/linksrc/debug/gosym など)や、Goのデバッガ(delve など)の内部実装に関するドキュメントを参照すると良いでしょう。

参考にした情報源リンク

  • Go言語の公式ドキュメント (Goのツールチェインに関する一般的な情報)
  • Go言語のソースコード (特に src/libmach_amd64/sym.c および関連するリンカのコード)
  • Go言語の初期のコミット履歴 (GitHubのgolang/goリポジトリ)
  • Go言語の設計に関する議論やメーリングリストのアーカイブ (6l のバグに関する議論が含まれている可能性)
  • libmach の役割に関する一般的な情報 (デバッガやプロファイラがどのようにシンボル情報を使用するか)
  • AMD64アーキテクチャに関する一般的な情報 (64ビットプログラミングの基礎)
  • シンボルテーブルの概念に関する一般的な情報 (コンパイラやリンカの教科書)
  • TODO コメントの一般的な意味とプログラミングにおける役割# [インデックス 1599] ファイルの概要

このコミットは、Go言語のツールチェインの一部である src/libmach_amd64/sym.c ファイルに対する変更です。libmach は、Goのデバッグツールやプロファイリングツールが実行中のGoプログラムのシンボル情報を解析するために使用するライブラリです。特に libmach_amd64 は、AMD64(x86-64)アーキテクチャ向けのシンボル解析に関連する部分を指します。sym.c は、シンボルテーブルの処理、特にファイルパスやシンボル名の解決に関連するコードを含んでいると推測されます。

コミット

このコミットは、以前から存在していた TODO コメントを削除し、6l リンカのバグが修正されたことによって不要になったコードを削除するものです。具体的には、fileelem 関数内のシンボルインデックスの範囲チェックが削除されています。これは、6l リンカが正しく動作するようになったため、このチェックが不要になったことを示しています。

GitHub上でのコミットページへのリンク

https://github.com/golang/go/commit/6fdb18f90003ecda109efe5c8879d93db7a6b8b4

元コミット内容

commit 6fdb18f90003ecda109efe5c8879d93db7a6b8b4
Author: Russ Cox <rsc@golang.org>
Date:   Fri Jan 30 17:14:39 2009 -0800

    can finally close this TODO - 6l was broken
    
    R=r
    DELTA=2  (0 added, 2 deleted, 0 changed)
    OCL=23993
    CL=23995
---
 src/libmach_amd64/sym.c | 2 --
 1 file changed, 2 deletions(-)

diff --git a/src/libmach_amd64/sym.c b/src/libmach_amd64/sym.c
index 7faf5cd2f4..0e545a1f32 100644
--- a/src/libmach_amd64/sym.c
+++ b/src/libmach_amd64/sym.c
@@ -1189,8 +1189,6 @@ fileelem(Sym **fp, uchar *cp, char *buf, int n)
  	bp = buf;
  	end = buf+n-1;
  	for(i = 1; j = (cp[i]<<8)|cp[i+1]; i+=2){
-\t\tif(j >= fmaxi)\t// TODO(rsc): should not happen, but does!
-\t\t\tbreak;
  	\tc = fp[j]->name;\n \t\tif(bp != buf && bp[-1] != \'/\' && bp < end)\n \t\t\t*bp++ = \'/\';\n

変更の背景

このコミットの背景には、Go言語の初期のツールチェインにおける 6l リンカのバグがありました。6l は、Goプログラムをリンクして実行可能ファイルを生成する役割を担うツールです。

コミットメッセージにある「can finally close this TODO - 6l was broken」という記述が示すように、src/libmach_amd64/sym.c 内の fileelem 関数には、TODO(rsc): should not happen, but does! というコメントと共に、シンボルインデックス jfmaxi(最大シンボルインデックス)を超える場合にループを中断する一時的な回避策が実装されていました。

これは、6l リンカが生成するシンボル情報に問題があり、libmach がその情報を解析する際に不正なインデックスを参照してしまう可能性があったためです。この不正なインデックスは、本来発生すべきではない状況でありながら、実際に発生していたため、デバッグツールなどがクラッシュするのを防ぐためにこのチェックが導入されていました。

このコミットは、6l リンカの根本的なバグが修正されたことを受けて、この一時的な回避策が不要になったため、関連するコードを削除したものです。これにより、コードベースがクリーンになり、リンカが正しく動作しているという前提が強化されました。

前提知識の解説

このコミットを理解するためには、以下の概念を把握しておく必要があります。

  • Go言語のツールチェイン: Go言語は、ソースコードから実行可能ファイルを生成するための一連のツール(コンパイラ、アセンブラ、リンカなど)を提供します。これらを総称してツールチェインと呼びます。
  • 6l リンカ: Go言語の初期のツールチェインにおいて、AMD64アーキテクチャ向けのリンカは 6l と呼ばれていました(他のアーキテクチャ向けには 8l5l などがありました)。リンカは、コンパイルされたオブジェクトファイルやライブラリを結合し、実行可能なバイナリを生成する役割を担います。この過程で、プログラム内の関数や変数のアドレスを解決し、シンボルテーブルを構築します。
  • libmach: libmach は、Goのデバッグツール(例: gdb のGoサポート)やプロファイリングツールが、実行中のGoプログラムのメモリレイアウト、スタックトレース、シンボル情報などを解析するために使用するライブラリです。これは、Goバイナリの内部構造を理解し、デバッグ情報にアクセスするための低レベルなインターフェースを提供します。
  • amd64: x86-64アーキテクチャの別名で、64ビットの命令セットアーキテクチャです。現代のほとんどのデスクトップPCやサーバーで使用されています。
  • シンボルテーブル: プログラム内の関数名、変数名、ファイル名などのシンボルと、それらがメモリ上のどこに配置されているか(アドレス)をマッピングするデータ構造です。リンカが生成し、デバッガなどがプログラムの実行状態を理解するために利用します。
  • fileelem 関数: src/libmach_amd64/sym.c 内に存在する関数で、シンボルテーブルからファイルパスの要素(ディレクトリ名やファイル名)を抽出し、バッファに書き込む役割を担っていると推測されます。シンボル情報には、ソースファイルのパスが含まれることが多く、この関数はそのパスを解析するために使用されます。
  • TODO コメント: プログラミングにおいて、将来的に修正または改善が必要な箇所を示すためにコード内に残されるコメントです。このコミットでは、6l のバグが修正されたことで、この TODO が解消されたことを示しています。

技術的詳細

このコミットで削除されたコードは、src/libmach_amd64/sym.c 内の fileelem 関数にありました。この関数は、シンボル情報からファイルパスを再構築する際に、シンボルインデックス j を使用して fp 配列(シンボルポインタの配列)からシンボル情報を取得していました。

削除された行は以下の通りです。

		if(j >= fmaxi)	// TODO(rsc): should not happen, but does!
			break;
  • j: シンボルインデックス。cp(おそらく圧縮されたシンボル情報を含むバイト配列)から抽出されます。j = (cp[i]<<8)|cp[i+1] のように、2バイトから構成されるインデックスとして読み取られています。
  • fmaxi: fp 配列の最大インデックス、つまり有効なシンボルインデックスの最大値を示します。

この if 文は、jfmaxi 以上である場合、つまり有効なシンボルインデックスの範囲を超えている場合に、ループを break して処理を中断する役割を果たしていました。コメント TODO(rsc): should not happen, but does! が示すように、本来 jfmaxi を超えることはないはずなのに、実際にはそのような不正なインデックスが生成されることがありました。これは、6l リンカがシンボル情報を生成する際に、何らかのバグによって不正なシンボルインデックスを出力していたためと考えられます。

このチェックは、不正なインデックスが fp 配列へのアクセスに使用されることによる、セグメンテーション違反やその他のメモリ破損を防ぐための防御的なプログラミングでした。6l リンカのバグが修正されたことで、リンカが常に有効なシンボルインデックスを生成するようになったため、この防御的なチェックは不要となり、削除されました。これにより、コードの複雑性が減少し、リンカと libmach の間の契約が強化されたことになります。

コアとなるコードの変更箇所

--- a/src/libmach_amd64/sym.c
+++ b/src/libmach_amd64/sym.c
@@ -1189,8 +1189,6 @@ fileelem(Sym **fp, uchar *cp, char *buf, int n)
  	bp = buf;
  	end = buf+n-1;
  	for(i = 1; j = (cp[i]<<8)|cp[i+1]; i+=2){
-\t\tif(j >= fmaxi)\t// TODO(rsc): should not happen, but does!
-\t\t\tbreak;
  	\tc = fp[j]->name;\n \t\tif(bp != buf && bp[-1] != \'/\' && bp < end)\n \t\t\t*bp++ = \'/\';\n

コアとなるコードの解説

削除された2行は、fileelem 関数内の for ループの中にありました。

		if(j >= fmaxi)	// TODO(rsc): should not happen, but does!
			break;

このコードは、j(現在のシンボルインデックス)が fmaxi(有効なシンボルインデックスの最大値)以上であるかどうかをチェックしていました。もし jfmaxi 以上であれば、それは不正なインデックスであり、fp 配列の範囲外アクセスを引き起こす可能性があります。このような状況が発生した場合、break ステートメントによって for ループが強制的に終了され、それ以上の不正なシンボル処理が停止されていました。

このチェックは、6l リンカが生成するシンボル情報にバグがあり、時折、libmach が期待する範囲外のシンボルインデックスを生成していたために必要でした。このバグが修正されたことで、6l は常に有効なシンボルインデックスを生成するようになり、j >= fmaxi という条件が真になることはなくなったため、この防御的なコードは不要となり削除されました。

この変更は、Goツールチェインの安定性と信頼性が向上したことを示しており、リンカとデバッグ情報処理の間の整合性が確保されたことを意味します。

関連リンク

  • Go言語の初期のツールチェインに関する情報(6l など)は、Goの公式ドキュメントや初期の設計ドキュメントに散見されます。
  • Goのシンボルテーブルやデバッグ情報の構造に関する詳細な情報は、Goのソースコード(特に src/cmd/linksrc/debug/gosym など)や、Goのデバッガ(delve など)の内部実装に関するドキュメントを参照すると良いでしょう。

参考にした情報源リンク

  • Go言語の公式ドキュメント (Goのツールチェインに関する一般的な情報)
  • Go言語のソースコード (特に src/libmach_amd64/sym.c および関連するリンカのコード)
  • Go言語の初期のコミット履歴 (GitHubのgolang/goリポジトリ)
  • Go言語の設計に関する議論やメーリングリストのアーカイブ (6l のバグに関する議論が含まれている可能性)
  • libmach の役割に関する一般的な情報 (デバッガやプロファイラがどのようにシンボル情報を使用するか)
  • AMD64アーキテクチャに関する一般的な情報 (64ビットプログラミングの基礎)
  • シンボルテーブルの概念に関する一般的な情報 (コンパイラやリンカの教科書)
  • TODO コメントの一般的な意味とプログラミングにおける役割