ORD 30: 大川の鉄橋を観察する
概要
鹿児島県阿久根市の大川川にかかる、肥薩おれんじ鉄道の鉄橋を観察した。
- 橋は川沿いの車道と交差していて、通れる
- 川底から生えている橋脚は2つあり、高さは10メートル弱くらいある
- 橋脚は高さの割に細い印象を受ける
- 橋脚と、車道から見える橋台部分は石積みである。積み方は布積みであるように見える。開業当初からのもののようだ。後から建設されたなら、コンクリートになるだろう
- 同じ路線の、米ノ津川にかかる広瀬川橋梁と類似した外観に見える。広瀬川橋梁は川内線として開業した1923(大正12)年に建設された
- ガードの川側のコンクリート壁は「1974-3」とあり、同じ年代ではなさそうに見える。周辺は1970年代に水害対策で大川駅高架化など改修されている

