KDOC 77: 検証する方法があると理解が進む
この文書のステータス
- 作成
- 2024-02-07 貴島
- レビュー
- 2024-02-08 貴島
概要
プログラムに関して、粒度を細かく仮定を検証する方法を知っているとより理解を深められる。ネタも増える。
たとえば。
curl
細かくリクエストヘッダーを変えてリクエストして、返ってくるレスポンスのヘッダーやボディをテキストで確認できると、挙動の違いを明確にできる。リダイレクトまわりは特にわかりやすい。
locale
設定中のlocaleやそれぞれの値を確認できると、挙動の違いを理解できる。
データベーススキーマ
マイグレーションはフレームワークやライブラリで便利にできることが多い。直にSQLは書かなくてもよくなっている。一方内部で何が起こっているかを理解しづらくなっている。前後でデータベーススキーマがどう変化したかをテキストで確認できると、理解しやすい。
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