KDOC 102: Slack断ち

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  • 作成
    • 2024-02-24 貴島
  • レビュー
    • 2024-02-25 貴島

概要

世界一流エンジニアの思考法』のメインテーマの1つは、いかにやらないか、本当にやるべきことへ集中するかということだった。何時間か一切連絡にも応答しない集中の時間帯を作っている、という話がとてもよさそうに思えたので2週間やってみた。

やった感想

今までは常時応答が社会人としてある べき と考えていたので、Slackには即レスするようにしていた。サボっているように見られないかを心配していた。なので実行にあたって、事前に同僚へ言っておくにしても、見ないのには少し不安があった。しかし、何も困ることはなかった。とても集中できている。何か問題が起きたときにはSlackに張り付くのだが、ほぼなかった。

Slackは依存症のようなもので、最初は意図しないと断つのは難しい。断つコツは、Slackを閉じ、インターネットを遮断することだ。通知がこないようにするのと、簡単に見られないようにする。自分は通知が来なくても見て回るのが癖になっていた。

最初の3日は違和感、不安があったが、それもすぐなくなった。没頭して仕事がよく進んでいると確信できる。応答待ちなだけでもリソースを食う。無自覚にコストを支払い続けてきた。いらないことに対して感度を上げていこうと考えた。

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