KDOC 105: 誰かにとってはローカルニュース

この文書のステータス

  • 作成
    • 2024-02-24 貴島
  • レビュー
    • 2024-03-17 貴島

概要

世の中にあふれるニュース、は誰かにとってのローカルニュースなのに気づいた。そのことを書く。

マダム

休日の昼間に、明治神宮を散歩した。同じく散歩をしてそうな、軽装な4,50代くらいの女性二人とすれ違った。すれ違いざまに彼女が話している内容が聞こえた。

「木で騒いでいるのは外苑なのよね」

みたいな内容だった。細かなことは覚えてない。ほんのわずかな会話の一部分が聞こえただけだが、近所の小さなローカルニュースを話しているニュアンスに感じられた。「二丁目にイオンができるらしい」みたいな感じ。言葉遣いがお上品だったからそう感じた可能性もある。

彼女らが明治神宮の近所に住んでいるマダムかは知らないが、世の中にあふれるニュースは誰かにとってのローカルニュースなのに気づいた。明治神宮がローカルニュースとなる人々は相当数存在しているのは事実である。人生の大部分をニュースとは関係ない場所で生きてきたので、認識していなかった。

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