KDOC 132: 『技術書の読書術』
- 「2台目の掃除機」理論。1台目で不満のある点とかを伝えるとよい。1台目として相談するよりニーズに合った掃除機が出てくるだろう
- 本の対象層を把握する。入門と一口にいってもいろいろある
- 新刊お知らせメール
- 著者を発信している情報から追う。どういう背景の持ち主なのか、を想像すると本を使う場面がわかる
- Humble Bundle
- 入門書、専門書、逆引きという視点が異なる本を3冊くらい読むとよい
- 同じくらいの難易度、同じような内容の本を複数見比べるのもよい
- 数学といっても範囲は非常に広い
- 定義と定理の違い
- 定義は用語などを定めたもの、誰かが決めたもので疑問を持っても意味がない
- 定理は定義から導かれたもの。定理はほかの定義などを組み合わせて証明できる。専門的な本には、その定理がどのように導かれるのか証明が書かれている
- 数学は手で書いて考えるのが必要。手で書くほうが早いから
- 3冊似たような本を切り替えながら読むと、わからないところでつまりにくい
- 再読すると成長を感じられたり見落としていた箇所を発見することがある
- 神保町でカレーが有名なのは片手で食べやすいから説
一定突破読書法
。特定分野の本を複数冊揃えて集中的に読書する
- 得意分野の組み合わせ次第では、オンリーワンになれる可能性がある
- 目安は20冊。だいたいわかってくる
- アウトプットを重視する
- 読破数ではない。該当の技術について誰にも負けないくらい詳しくなるのを目指す
- 書籍を読み尽くしたらネット上の情報を読む
- 最終段階は学術論文
- Connected Papersで論文の連鎖をビジュアル化できる
- サンクコストを考える。わからないならまだ読む段階ではない。読むのをやめる判断も必要