KDOC 174: 『位置情報エンジニア養成講座』
この文書のステータス
- 作成
- 2024-05-19 貴島
- レビュー
- 2024-05-20 貴島
概要
現場のプロがわかりやすく教える 位置情報エンジニア養成講座は、位置情報技術に関する入門本である。GISまわりはまとまった情報が少ないなかで、全体像を学べて役立つ。
メモ
- CRS =
測地系
と座標系
の組み合わせのことをいう- 測地系と座標系の関係性は
- CRSは2つの意味で使われる。1つは位置情報が準拠しているCRS、もう1つは地図を描画するCRS
- CRSはEPSGという識別子を使って区別される
- ベクトルデータだけが属性を持てる
- ラスターデータは画像で長方形であることから、原点の地理座標と画像1ピクセルが意味する地理的距離がわかれば画像をどこにどのスケールで配置すればいいかがわかる
- 配信の方法にはバウンディングボックス形式と、タイル形式がある。バウンディングボックス形式は必要な部分だけリクエストするが、組み合わせが膨大なのでキャッシュしにくい。タイル形式はあらかじめサーバ側でタイル状に分割しておく。組み合わせが少ないのでキャッシュしやすい(p43)
関連
なし。