KDOC 281: パイプで結合されたプロセスは非同期実行されていることを確かめる
この文書のステータス
- 作成
- 2024-11-09 貴島
- レビュー
- 2024-11-14 貴島
概要
パイプで結合されたプロセスは非同期実行されていることを確かめる。
cat /dev/random
↑これは無限に出力し続ける。同期実行であれば、これ以降にパイプでつなげられると止まってしまうはずである。
cat /dev/random | head
↑しかし、そうはならない。これはランダムなバイト列をheadして実行終了する。したがって、パイプで結合されたプロセスは非同期実行されている。
関連
- KDOC 280: パイプで結合されたプロセスは非同期実行されている。これをコマンドで確かめる