KDOC 319: 文字列は特別な扱いをされている
この文書のステータス
- 作成
- 2024-11-29 貴島
- レビュー
- 2024-11-30 貴島
概要
文字列は、データとしてはバイト列にすぎないが、特別な扱いを受けているように見える。
文字列は配列をベースとして、専用にデータ構造や組み込みの操作が用意されていることが多い。そして文字列リテラルとしてかんたんに記述できる。文字列は頻繁に使われ、また配列のなかでも特殊な操作が必要になる機能である。
関連
- 動機: KDOC 310: なぜCの文字列はnull終端なのか?。考えるきっかけになった
- 参照: KDOC 315: 文字列は長さを事前に決められないことが多い。考えた理由の1つ
- 具体例: KDOC 316: Goのスライスは長さを保持している、KDOC 317: Goの文字列は長さを保持している。Goでの文字列例