KDOC 339: 親しみのレシピ
この文書のステータス
- 作成
- 2025-02-15 貴島
- レビュー
- 2025-02-19 貴島
概要
難しいことを理解したり、できなかったことをできるようになるにあたって、対象や話者に対する「親しみ」は重要である。
- 「難しくてよくわからないもの」「自分には理解できないもの」ものと捉えると詳細を考えるのをやめてしまう
- 親しみ・取っ掛かりがない段階だと興味を持ったり自分で考えるのは難しい
- 誰が言っているかが重要。知人が言っていることには耳を傾ける
このレシピを使うことで、ものごとの熟練に対してさらなるマイクロステップを刻むことができる。その分野の有名な人の動画をとにかくたくさん見てみることだ。もちろん知り合えるなら一番いい。何回も見ているうちにその姿や声に親しみが湧いてくる。その人がじっさいに息をして、考えて、新しいものを生み出していることを確信したあとだと、その領域は遥かに生き生きしたものに見える。
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