KDOC 374: 会社の評価システムと権限委譲システムはカルチャーの絶対的な指標となる
この文書のステータス
- 作成
- 2025-05-06 貴島
 
- レビュー
- 2025-05-18 貴島
 
概要
会社のカルチャーを把握するうえで絶対的な指標となりうるのは、会社の「評価システム」と「権限委譲システム」である。
- 評価システム - チームワークと自己犠牲を評価するのか、個人としての結果をより評価するのか。固定給が大きくてボーナスでは差が出ないのか、成果でボーナスをもらえるのか。評価のシステムがどうデザインされているかは企業カルチャーに色濃く反映される(位置1489) 
- 権限委譲システム - ものの決め方のスタイル。中央集権的だと早いが多面的な検証はしにくい。移譲されていると多面的な意見で是非を検討できるがスピードは遅くなりやすい(位置1505) 
関連
- KDOC 370: 『人を選ぶ技術』からメモした