KDOC 504: 家電売り場で栄枯盛衰を感じる
この文書のステータス
- 作成
- 2025-12-16 貴島
- レビュー
- <署名>
概要
日曜の午後、池袋駅付近にある複数の大型家電店をぶらついた。あてもなく1フロアずつ練り歩いたところ、気づいたことがあった。
- どの店も1階にスマートフォン売り場があり、人で混雑している
- PC周辺機器などのIT・小型家電で1フロアになっていることが多い。テレビ、冷蔵庫、洗濯機などの大型家電で1フロアになっていることが多い
- テレビは広大な売り場面積を占めるが、閑散としていた。大量のテレビの音響が混ざり合ってガヤガヤした音だけが響いていた。数組の若いカップルと店員がテーブルに座って契約を進めているように見えた。明らかに大型家電にはシーズン性があるが、それを差し引いても人がいないのに驚いた。疲れて休憩がてら見る人さえいなかった。テレビは家電量販店の花形コーナーだと考えていた
- カメラコーナーは広く充実しているが、あまり人はいない
- PC周辺機器コーナーは人が多く、老若男女多くの人がいた
ひとくちに家電量販店といっても、内部では客数に大きな違いがあり、自分の持っている直感とは異なるのを体感した1。自分が何を作りたいかと、それを時代が必要としているかは別の話だ。
関連
- 追加調査: 具体的に額ベースや売り場面積でジャンルごとの推移を調べる方法はあるか
Footnotes:
1
もちろん利益率が違うので、人があまり多くないように見えても利益率は高い、ということもありそうである。