KDOC 565: 感情も観測/設計に入れる
この文書のステータス
- 作成
- 2026-05-16 貴島
- レビュー
- 2026-05-16 貴島
概要
「設計ナイト2026」は、設計に関する勉強会である。現地参加した。発表全体で共通していた主張は、よい設計とはコードだけに閉じた話ではない、ということであった。
そのなかでも『感情を設計する』の発表はクリティカルな問題提起「なぜAIで仕事が楽になっていないのか」「労働時間は減ってないのか」からはじまり、組織の観測や改善策を解説していた。
- AIができても、感情の対立はそのまま残っているのが疲れの原因である
- 対立の発生場所を特定する。他部署、チーム内、個人
- 特にチーム内対立の対策としては「適切に自由を奪う」ことが重要である。開発プロセスを整備したりチーム内合意を作り、行動を制約することで対立を減らす。
- 前提や共通理解がないチームで働いたときのことを思い出して、共感した。何が「よい」とされているかの合意がないと、個人レベルでの違いが対立となりやすい、と自分なりに解釈した
関連
抽象。
- 作業を道具で楽にしても、人どうしの感情の対立は残り、疲れの原因になる
- 何をよいとするかの合意やプロセスで行動を適切に制約すると、個人の違いが対立になりにくい
関連。
- 類推: 制約が創造性を生む話
- 類似: KDOC 199: 文書づくりの仕事で事前に決めておくことを考える。何をよいとするかを先に合意しておくと、個人の違いによる不毛な議論や対立を防げる点が共通する
- 類似: KDOC 400: 役割や責任を明確にすることでチーム内のコミュニケーションが円滑になる。チーム内の決めごとを明確にしておくと、やりとりの摩擦が減る点が共通する