KDOC 579: 『新ナニワ金融道』
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- 作成
- 2026-05-17 貴島
- レビュー
- 2026-05-17 貴島
概要
『ナニワ金融道』は、消費者金融会社を描いた漫画である。
メモ
- 600万を利息月3%で10回払いにしたとき、月々の返済額は利息18万+元金割賦額60万円となる。月3%なのは初回だけで、最終回は実質月30%の金利になる。返済によって元金が減るから、10回目は残元金60万円に対して支払い金利18万円で、月30%の金利となる
- 追加調査: 普通のローンでは残債方式で、残っている元金×金利で計算する。返済が進むほど利息が減少し元金の割合が増加する
- 商店街は一枚岩ではない。居住用として2階に住み、わざと賃料を高くして空きテナントにしている店もある。現役の店主たちからすれば迷惑な存在であり、出ていって喜ぶ人がいるということはビジネスチャンスである
- 困っているタイミングつけこめば、土地を安く手に入れられる
- 警察に届けても慰謝料は取れない
- カジノは資金洗浄に利用できる。前もって元締めに金を渡しておいて、当たったことにする
- 教祖が海外で資金洗浄して回収できなくても、大量の脱会信者で稼ぐ
- 返済期限を決めてない借用書は貸主の好きなときに一括返済を請求できる
- 管財事件と同時廃止事件の違い
- 日本の牛乳は乳成分規定があって、3.5%以上出せない農家は罰金を科せられる。放牧で飼ってもその数値は出ないから、規定を達成するために高い飼料を買って牛に与えるしかない。放牧の自然な状態で取れる牛乳のほうがおいしいという
- どの業界にも必要以上の規定を作って利権化するシステムが存在する
- パチンコは風営法のレジャー施設として容認されている。金を直接やりとりすると賭博にあたり、違法なので景品を経由している
関連
- 補足: KDOC 577: 『ナニワ金融道』の続編
- 類推: 金融、法律を物語に落とし込む手法は、身近に感じにくい分野に対するモチベーションや学習フックになる。ほかに利用できる分野はないだろうか