KDOC 584: 型アノテーションはコンパイラが検証し、型アサーションは検証を外す
この文書のステータス
- 作成
- 2026-07-14 貴島
- レビュー
- 2026-07-14 貴島
概要
TypeScriptで、なぜ型アノテーションは問題ないのに型アサーションは禁忌か。
- 型アノテーションは追加した制約をコンパイラが検証する。型推論に反しない範囲で指定できる。推論にじゅうぶんな情報がないときに必要
- 型アサーションはコンパイラの検証を外す
関連
抽象。
- 検査を受けたうえで指定するか、検査を外して断定するかの違い
関連。
- 補足: KDOC 388: 『仕事ですぐに使えるTypeScript』。型アサーションが検査を外す仕組み
- 対比: KDOC 430: Goのbyte型の値はuint8の型アサーションも通る。同じ「型アサーション」の名前でも、Goではinterfaceに入った値の型を実行時に確かめる操作として働く。検査を外すだけのTypeScriptとは逆である
- 補足: KDOC 554: 『Effective TypeScript』。型アサーションの性質