KDOC 433: カメラ博物館を観察する
この文書のステータス
- 作成
- 2025-09-04 貴島
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概要
日本カメラ博物館 JCII Camera Museumは東京都千代田区にあるカメラの博物館である。
メモ
- 主催団体や博物館の沿革や目的、収集の定義を最初に説明している。最初に視点を共有して、全体の目的のなかで個別の展示にどういう役割があるかを考えられる。単なる収集家とは異なる
- かつて航空機の射撃訓練では、カメラを使って命中したかの判定に使っていた。写っていれば命中
- 展示品の隣にはカードが置いてあり、1つ1つに丁寧な解説がついている。何らかの水準を満たしている品には独自のマークがついているものもある。展示ガラスやライティングは綺麗で、美しく見える。展示からはカメラへの愛と尊敬を感じる
- ステレオ写真の体験展示がある。ステレオ写真は人の目で見えているように、左右で少し違う写真を見ることで立体的に見えるもの。古い写真や自然の写真だが、その場にいるような感覚がして面白く感じた。ステレオ写真は写真の歴史と同じくらい長い歴史があり、機材や写真が残っている
- 企画展は各テーマで「すごい」カメラを集めて解説するもので、視点が興味深いものだった。「デザイン」「革新的な機能」「産業用」「小さい」など
関連
なし。