KDOC 573: 『ハイパーインフレーション』
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概要
『ハイパーインフレーション』は経済漫画である。
メモ
- 偽札づくりの歴史や感動ポイントを学ぶことができる
- 攻撃側の視点に立つと、今の形になっている理由や歴史を解説しやすいことがある。人の興味を掻き立てられたなら、より詳しい解説ができる
- 『地面師たち』『正直不動産』とかも同じ感想を持った。頭のいい悪人がいるから、知識を持つ必要がある
- 奴隷制当時の世相や法律を知れる
- 奴隷貿易船が劣悪だったのは、多少死んでも保険が降りるため数を積むほうが合理的だったから
- 通貨特有の事情が考慮されていて、奥行きを感じた
- 見分け方を公表すると対策される
- 偽物を掴まされた人を救済する必要がある
- 捜査妨害のための別の種類の偽札
- 完全な偽札が作れるが「番号が同じ」というのが面白い制約を生み出している
- 同じ番号でも最初だけ(発覚するまでの短い間)は使える
- 偽札の番号がわかっても、1枚は本物の可能性がある
- 国レベルのマクロなトリックに感動した。かつ、それを理解しやすいのが本当にすごい
関連
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